2017.11.11 Sat

松岡 聡

ほどよい黒染めについて。


最近、薬剤の勉強を進めています。

そんな中でとても参考になったのが黒染めについて。

就職活動や何らか事情で黒染めをされた後、なかなか明るく戻すことができなくて困ってしまった方も多いのではないでしょうか。
髪の毛を傷ませたくないけど、明るくしたい・・。でもブリーチしかするしかないと言われてどうしよう・・・でも明るくしたい・・・( ˘•ω•˘ )

ブリーチは美容室の中で一番アルカリ度が高い薬剤と言われており、ブリーチで脱色することは髪の毛に大きな負担をかけます。
もちろん、インスタグラムなどで人気の最近流行の透明感のあるヘアカラーを表現する為にはブリーチが必要な場合がありますが、使わないですむのであれば使わずにいたいところ。

では、どうすればブリーチを使うことを避けられるのでしょうか?

結論はシンプル。
黒染めを使わずに、暗くすれば良いのです。

ヘアカラーの薬はブラウンの色素が一番濃く、髪に残留しやすいです。
”黒染めしたら明るく出来ない”というのはこのブラウンの濃い色素がしっかりと残留するからです。
※科学的な話を掘り下げると難しくなるのでここでは極力シンプルに書きます。

ブラウンの色素を使わない黒染めは、いわゆる三原色というやつをまとめて混ぜてしまって無彩色をつくる・・・というナルホドその手があったか的な手法を用います。

言葉ですべてを説明するのは難しいのでここでnell独自のハイスペックな図を使います。


三原色 赤・青・黄ですね。
※見やすさと手持ちのペンのラインナップを考慮して黄色は黒で書いています。

この3色を、全部混ぜると、こうです。

そして!


ココです。ココですね!

色は混ざれば混ざる程、彩度が低くなり無彩色に近づきます。
ほどよく黒染めをするポイントはブラウンの色素を使わずにブラウンを作るです。
ブラウンを含まない色は比較的分解が早いので、よほど濃いものでなければブリーチをする必要もありません。

ワケあって、一時的にしっかりトーンダウンしないといけない方はぜひともご参考に。

不可能を可能に、非常識を常識に変えてしまうケミカルの知識。
まだまだ深く掘り下げていきます!

乞うご期待(^_-)-☆

さとC

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